30年振り

先々週、今度は彼が私の支所に出張で来ました。

ある工場でクレームが発生し私と一緒に謝りに

行く為でした。


朝から車で2時間かけてその工場に行きましたが、

思いのほか小さいミスでほっとしました。


「どんな僅かなミスでも誠意を表さないと

       皆んな潰れてしまうからな」 と。



「でも、本当は貴方に会えると思うと楽しみで

           仕方がなかったよ」と。

ついでに近くにある客先の工場訪問をして

その後、


「ねぇ、ホテルでイチャイチャしない?」 と。


いやいや、勤務時間ですよ!社長!

夫について

私の夫は結婚後3年の間に体重が30kg増えました。

 

その時点からもう魅力も何もありません。


何を着ても似合わなくて、

礼服も数年毎に買い換えて


でも、私が作る料理に「美味しい」と

いつも言ってくれます


洗濯もしてくれます。

日々忙しい私を理解してくれて

出張に行く私をいつも朝早く駅まで送ってくれます


本当は日帰りでも帰れるのに

夫には「市場調査したいから」と言い、夜には

彼が予約した高層階のホテルに既に

3回お泊まりしています。

彼は痩せていて、胸板も夫と比べれば薄いけど

仕事上たるんだ体は嫌らしく

いつも食事と体重の管理はしているそうです。


私も太ってしまうと客先に悪い印象を持たれるので

太らないように毎日のストレッチや

食事管理には必死です


それが一番の理由では無いですが、10年前から

ただ食べて寝て起きて仕事に行くだけの夫に

肌を触られるのが嫌になってきたんです。


私は必死で体型を維持しているのに!

あなたは何してるのー!と何回言ったか。


そんな私の前に

夫と正反対の彼が現れた事、

その彼が私に好意を持った事、

きっといろんな小さな積み重ねで

私と彼の秘密の

関係が始まったと感じます。


夫のせいでない。

33年振りの・・・

彼との出張と言う名の秘密の宿泊3回目の夜。

初めての宿泊からちょうど1ヶ月でした。


やっと、一線を越えました。→私の基準ですが。


痛さは全く無く安心しましたが、彼は仕事と同じようにベッドの中でも、

誠実を絵に描いたような抱き方でした。

とても大事に私の体を抱きしめてくれます。


ですが、最中に「きっついな」と。


うん、そんな事言われてもどうする事もできませんし

分かりません(笑)


「もう、いっちゃうよ」


(はや!)


そんな感じでその一線は終わりました。

でもね

何でも構わない 肌を重ねていれば。

ずーと何日もこうしていたい、と思いました。