30年振り②

勤務時間にも関わらず、車を走らせ

近くのホテルへ入りました。

いわゆる、ラブホです。


・・・・・。

でも、でも、


今のラブホって凄い!

いやらしさが無い!

浴室がお洒落!

ベッドもフカフカ!

映画も見れて!

飲み物も選べて!

アニメティも充実してて!


しばらく部屋の中を探索してる私に

痺れを切らした彼は、

私の腰を引き寄せキスしてきました。

長い長いキスのあとで一緒にバスルームへ。


七色に変わるライトの浴室にまた、

はしゃぐ私を見て

笑いながら、

「本当に貴方は面白く興味深い人だな」と

後ろから抱きつき背中を洗い始めました。


「背中にシミひとつないねー、きれい」


そうなんだ、シミないのですね、私の背中。

初めて知った事実でした(笑)


その後ベッドへ移りゆっくり私を

抱いてくれました。


だんだん激しくなる彼の息づかいに

私は恥ずかしくなってきてしまい

動きがイマイチぎこちない。

そんな私に、

「今日もきれいだな」

「今日も色っぽいな」と嬉しくなる言葉達を

言ってくれます。


世の男性方に声を大にして言いたい!

女も単純なんです。

こんな風に魔法の言葉を何度も言われると

お肌の調子も体調も良くなるんです!




3時間後

こんな事してて良いのだろうか、と罪悪感を

感じながら彼の車で帰りました。


その後 彼はそのまま

本社のある都市まで帰りました

着いたのは朝の4時だったと。

お疲れ様でした。


でも、ラブホに行ってから、会社のweb会議で

彼、いや社長の顔をしっかり見れなくなりました。

何でだろう?



しばらく会えませんが仕事と経営学の勉強に

専念しなくてはなりません


と思っていたらあるベンチャー企業の社長が

私の支所に来る事になり、それに伴ない彼もまた

出張で来る事になりました。


いやいや今度ばかりは期待してはいけませんね。

仕事、仕事。