長続きする不倫

彼と私は長距離恋愛です。


彼と会い、離れる時に寂しさはありますが、

次の日からはスイッチが切り替わり

仕事に専念出来ます。

それはきっと離れていても

同じ会社の役員同士なので、事あることに、電話、

オンラインで会話しているからでしょうね。


最近

ネットで不倫関係が長続きするコツを見ました

まさに私達が配慮している事ばかり載っていました



相手を束縛し過ぎない

自分の好みを押し付けない

お互い自立している

お互いの家族の悪口を言わない



本当にそう思う。

彼に逢いたいもどかしさを我慢するのは

私が選んだ道です


彼もまた、そんな思いを持っていてくれるので

私もますます自分磨きを頑張れる。



最近、夫が体に絡みついてくるのも、

私の変化に気がついたからかもね。

エッチはしないけどー。


ごめんね、体のすべすべの手入れも

良い香りのシャンプーも

良い香りが残るボディシャンプーも

お腹周りのダイエットも

全て彼とのイチャイチャの為なんですよね。


実は

再来週、彼と2泊3日の出張があります。

会社の未来の為に緊張しながらの旅になります。

同じ部屋には泊まれませんが、

めちゃくちゃ楽しみ〜。3日も一緒に過ごすなんて

初めてなので今から仕事が手につかない・・・。


会社の利益で社員全てが潤い、

私達がいるこの業界を盛り上げ、

これからもずーっと残り続けて行く為に。

彼と切磋琢磨しながら私が成長出来ますように。

その為の旅ですが・・・




でも、嬉しい事って誰かに言いたいですよね。


先日彼と泊まった高層階のホテルからの素敵な景色も

画像にも残してないし、誰にも言えない。

本当にもどかしい。


それを一言でも話してしまったら私達も会社も破滅しますからね。

男性の心理

今週、また彼に会えました。

 

大事なお客様が遠方よりわざわざ来てくれると

言う事で社長の彼は支店である私の会社に

朝早く車で来てくれました。


また、睡眠不足になっているかしら?と

心配しながら、会議室に挨拶に行くと

「会いたかった」と痛いくらい抱きしめられました。


(いやいや、誰か来たら大変!)


その時に彼は私のネックレスが変わった事に気づき

「今日のネックレスは何のお祝いで買ったの?」

と。私は、

チェーンが切れて修理中だという事と別のネックレスもその時に買った事を伝えました。

そしたら、


「なら、切れちゃったーて言えば

        買ってあげるのにー!」


(え・・・?)

(そんな事をおねだりしても良いの?)

(普通、おねだりするの?)

(その方が男性が喜ぶの?)


「今日の打ち合わせ終わったら買いに行こう!」

 と。


(いや、何個もいらないけど・・・。)


「旦那に負けられないからな!」

「旦那より貴方を愛してるからな!」

「だんだんきれいになっていく貴方を旦那は

 気づいているぞ、きっと」

 と。

 そして、

 打ち合わせが終わった夕方に

 「銀行に行く」と言い、2人で出掛けました。


 百貨店に行き、ブランドのネックレスと

 仕事用の服を買ってもらいました。

 彼は私の服のサイズも分かっていて、

 店員さんに

 7号は無いの?と聞いてました。



 男性は好きな女性にいろいろ

 買ってあげたいものなのでしょうか?


 昔から学費も自分でバイトして払っていた私は

 他人に買って貰う事に少々抵抗があります。


 まして、夫以外の人に貰うなんて。


 帰ってから夫になんて言い訳しようと

 帰りの車の中で必死に考えていました。


 そんな私に彼は、

 「ずーっとずーっと好きだからな」

 と。


 私の母親が離婚歴が2回あるせいか、

男性のこのセリフはあてにならないと

常に思っています。

 

 甘い言葉を並べる彼にいつも冷静な私ですが、

 そんな彼との時間は遠距離の私にとって

 活力剤です。

 

 言葉には恥ずかしくて言えませんが、

 本当に愛おしい存在です。


 でも、ほんの少し不安。

30年振り②

勤務時間にも関わらず、車を走らせ

近くのホテルへ入りました。

いわゆる、ラブホです。


・・・・・。

でも、でも、


今のラブホって凄い!

いやらしさが無い!

浴室がお洒落!

ベッドもフカフカ!

映画も見れて!

飲み物も選べて!

アニメティも充実してて!


しばらく部屋の中を探索してる私に

痺れを切らした彼は、

私の腰を引き寄せキスしてきました。

長い長いキスのあとで一緒にバスルームへ。


七色に変わるライトの浴室にまた、

はしゃぐ私を見て

笑いながら、

「本当に貴方は面白く興味深い人だな」と

後ろから抱きつき背中を洗い始めました。


「背中にシミひとつないねー、きれい」


そうなんだ、シミないのですね、私の背中。

初めて知った事実でした(笑)


その後ベッドへ移りゆっくり私を

抱いてくれました。


だんだん激しくなる彼の息づかいに

私は恥ずかしくなってきてしまい

動きがイマイチぎこちない。

そんな私に、

「今日もきれいだな」

「今日も色っぽいな」と嬉しくなる言葉達を

言ってくれます。


世の男性方に声を大にして言いたい!

女も単純なんです。

こんな風に魔法の言葉を何度も言われると

お肌の調子も体調も良くなるんです!




3時間後

こんな事してて良いのだろうか、と罪悪感を

感じながら彼の車で帰りました。


その後 彼はそのまま

本社のある都市まで帰りました

着いたのは朝の4時だったと。

お疲れ様でした。


でも、ラブホに行ってから、会社のweb会議で

彼、いや社長の顔をしっかり見れなくなりました。

何でだろう?



しばらく会えませんが仕事と経営学の勉強に

専念しなくてはなりません


と思っていたらあるベンチャー企業の社長が

私の支所に来る事になり、それに伴ない彼もまた

出張で来る事になりました。


いやいや今度ばかりは期待してはいけませんね。

仕事、仕事。