出張②

出張当日の夜は彼がホテルを予約してくれました。

私が喜ぶように高層ビルのホテルにしたようです。


そんな彼の思惑通り、窓から見える夜景に興奮し

子供のようにはしゃいだ私でした(笑)


そんな私の後ろに立ち、抱きしめてきた彼は、

「喜んでくれて安心した」

「ずーと抱きしめたかった」

「愛してる」

と言い、

長い長いキスをしてくれました。


もう、どうにでもなれ、と思いながら身を委ねた私。


その後、

お互い裸になりお風呂の湯船に浸かり、

彼は私の体を触りながら

「きれいな肌だな〜」

「スベスベだね〜」と何回も言いながら、私の

胸や恥ずかしい箇所は触らず体を触っていました。


「約束だから今日は入れないから」

「貴方が大切だから無理はしないから」


・・・。


真面目か!

いろいろ覚悟を決めてこの夜を迎えたというのに。

浴槽で腰が抜けました。